こんにちは! ゆうやん(@yuyan_mtg)です。
最新セット『タルキール:龍嵐録』がいよいよ4月11日に発売!
今回も注目カードを各色ランキング形式でお届けします!
白
3位:《団結の最前線》
たびたび刷られる《集合した中隊》の亜種的なカード。
これまでは《集合した中隊》の二の舞とならないよう、かなりカードパワーが弱めに設定されていましたが、《団結の最前線》は中々のもの。
まず見れるカードが7枚である点。そしてクリーチャーと土地以外と、比較的範囲が広いのもグッド。
最近のスタンダードではエンチャントやアーティファクトも強く、《世話人の才能》+《一時的封鎖》など、リソース+除去のような組み合わせを7枚から選ぶこともできます。
《逃げ場なし》など除去パーマネントも環境に多いですしね。
個人的には《身代わり合成機》と一緒に使ってみたい。《再利用隔室》《身代わり合成機》を《団結の最前線》で出したらさすがに勝ちませんか!?
2位:《嵐の討伐者、エルズペス》
新たなエルズペスはトークンが倍で出る常在型能力を持つ素敵なプレインズウォーカー!
《選定された行進》が大好きで当時はトークンデッキを使っていた僕としては、このカードは外せないですね。
《選定された行進》の弱点は出したターンに何もアクションが取れないことでしたが、《嵐の討伐者、エルズペス》は出してプラスしてトークンが2体出ます。
トークンと言えば《世話人の才能》との相性は抜群で、カードを引きながら、更に《世話人の才能》のレベルアップのトークンも倍になります。
これまで攻撃面がどうしても課題だったトークンデッキは、《嵐の討伐者、エルズペス》によって強化されるのではないでしょうか。
全体除去を打ちながら速やかに盤面を広げて勝利する白系トークンデッキ、考えてみたいですね。
1位:《勝利の楽士》
自分のターンの相手が呪文を唱えられなくなる。かなり強力な能力なのですが、これを2マナのクリーチャーにつけちゃっていいんですか!?《落葉の道三》世代としては涙が止まりませんでした。
オマケのようについている応召も意味がわからないぐらい強いですね。実質このクリーチャーは2マナ3/3ということ。
コンボデッキなどのサイドボードに採用しても打点として見込めますし、普通に《戦導者の号令》と一緒に使っても、打点が跳ね上がって強い!
アゾリウスコントロールのミラーマッチなんかで今後使われそう。
青
3位《マラング川の執政》
ザ・スタンダードカードといったドラゴン。
4マナで3ドロー、1ディスカードのインスタント呪文というだけでもまあまあ強い方ですが、6マナで使用すれば2体バウンス。自身のサイズも6/7とかなり頼もしい。
序盤はドローしつつ終盤はフィニッシャーになるので、青系コントロールに1~2枚入れてみても面白そうです。
護法(3)ぐらいつけてほしかったな~。
2位《龍学者》
インスタントかソーサリーかドラゴンが上6枚から手札に入るウィザード。結構な確率で手札にカードが入ってくれますね。
ドラゴンを主軸に据えたクリーチャーデッキで使えるのはもちろん、インスタント・ソーサリーがたくさん入ったコントロールデッキでも使いやすい良いカード。《食糧補充》と枠を争うというよりか、《龍学者》が《食糧補充》を探してきてくれます。
オマケでついてるドラゴンへの呪禁付与も強力で、まずはドラゴンデッキで試してみたい。
1位《冬夜の物語》
昔スタンダードで大活躍していた《強迫的な研究》を思い出すカード。あちらは土地を捨てるか他2枚だったので、クリーチャーを捨てなければいけない《冬夜の物語》の方が少し弱く見えます。
しかし、それは調和能力がない場合!このカードはむしろ調和が本番と言って良いでしょう。
調和は墓地からその呪文をもう1度唱えられる能力。しかもクリーチャーをタップすることで、パワー分だけコストを減らせます。つまりパワーが4のクリーチャーをタップすれば1マナで《冬夜の物語》をキャストできるというわけです。
《冬夜の物語》を切削などで墓地に落とし、軽いパワー4以上のクリーチャーを出して墓地から1マナで調和できたら最高だと思いませんか?
それができるのが今のスタンダード。《蓄え放題》などで墓地を肥やして《トレイリアの恐怖》を出すシミックテラーがスタンダードにはいるじゃないですか!
これまで《豆の木をのぼれ》にリソースを一任していたシミックテラーに《冬夜の物語》はぴったりです。早く《トレイリアの恐怖》をタップして《冬夜の物語》を1マナで唱えたい。
黒
3位《カルシの帰還者》
《吸血鬼の夜鷲》、強くなりすぎ!!
見た瞬間の感想でした。パワーが上がっただけでなく、死亡時に自分のクリーチャー1体に夜鷲3点セットをプレゼントできます。
しかし悲しいかな、今のスタンダードではタフネス3の3マナ域はお呼びではない……。《逃げ場なし》が強すぎるせいですね。
赤アグロにも相打ちしつつ相続で絆魂を付与できて強いのですが、同マナ域の《分派の説教者》がかなり強いので、使われるかと言われると微妙なところ。タフネス3だと《稲妻の一撃》で焼かれてしまいますからね。
《魂剥ぎ》デッキとかで使うのは面白いかもしれませんね。《魂剥ぎ》で追放して良し、呪禁だけとりあえずついた《魂剥ぎ》を出しておいて後で相続して良しで、相性は良さそうです。
2位《戦略的裏切り》
何かのオマケで墓地を追放するカードは《真っ白》によって構築級であることが証明されました。
それなら《戦略的裏切り》にも十分チャンスはありそうです。
単純な墓地追放として使っても2マナは軽いのでかなり強いですね。普通に布告除去として使っても追放布告なので悪くありません。
色んなフォーマットのサイドボードに入りうるカード。
1位《陥没孔の偵察員》
2マナで攻撃するたびにトークンが増えていくのは破格の性能。2マナの《分派の説教者》……は言い過ぎですが。
ディミーアミッドレンジはクリーチャーを横並びにすると《悪夢滅ぼし、魁渡》《永劫の好奇心》が運用しやすいので、《陥没孔の偵察員》は相性が良いのではないでしょうか。
自身が飛行なのも偉いですね。トークンを出しつつ自身を《悪夢滅ぼし、魁渡》の忍術で戻し、返しにスピリットのブロッカーが立つ。噛み合ってます。
赤
3位《龍へと昇る者、サルカン》
ドラゴンの後見を受けていると宝物を生成する2マナのサルカン。
更にドラゴンが出るたびに自身を強化して飛行と、ドラゴンデッキの中核を担う存在です。
正直書いてあることはめちゃくちゃ強いですが、ドラゴンは比較的重めなのが残念なポイント。《雷破の執政》のような攻撃的な4マナのドラゴンが欲しかったですね。
《マグマのヘルカイト》は悪くなさそうですが、後手だと土地を縛る意味が薄く感じてしまいます。
2位《嵐鱗の末裔》
ストームを持つドラゴン。一見ネタっぽいカードですが、小さいストームで効果大なので、モダンのストームのサイドに入るかもしれません。
《巣穴からの総出》はストーム4で10体を出すと2ターンクロックですが、《嵐鱗の末裔》はストーム1で10点クロック。ストームが2になると6/6が3体なのでほぼ1ターンで相手を倒せます。
《ドラゴンの嵐》も強くなりました。ストーム1の《ドラゴンの嵐》で《龍王コラガン》《嵐鱗の末裔》とサーチすると、《嵐鱗の末裔》×2で10点、《龍王コラガン》で8点の18点。ストーム1で相手を倒せるようになりました。
実はかなり注目しています。
1位《コーリ鋼の短刀》
いや、めっちゃ強くないですか!?このカード。
2つ目の呪文を唱えるだけで果敢モンクを生成するだけでもまあまあなのに、そのおまけが速攻とトランプルを付与する装備品!
3ターン目に《コーリ鋼の短刀》からキャントリップを打つだけで2/2速攻で殴れるのはかなりアツい!
スタンダードでは果敢系デッキで使いたいですね。《食糧補充》でリソースを確保して毎ターンモンクを生成したいです。
パイオニアでもイゼットフェニックスのサイドプランの1つになるのではないでしょうか?最終的に《ストーム・ジャイアントの聖堂》が《コーリ鋼の短刀》を握りしめて8/8トランプルで殴る姿も見えました。
緑
3位《雨とばりの再生者》
《アガサの魂の大釜》大好き人間としてはこのカードを入れないわけにはいきませんでした。
大釜で煮込んだ瞬間大量のマナが出ること間違いなし。普通に出しても切削で墓地を肥やせるので、相性は良いですね。
2位《群れの家宝》
序盤はマナ加速、中盤以降はリソースになるグッドカード。ドラゴン系のデッキを組むならばまず入れたいですね。
《龍へと昇る者、サルカン》か《群れの家宝》でマナ加速して3ターン目に4マナのドラゴンという動きが基本になりそうなので、やはりドラゴンデッキで大事なのは4マナ域。
《退廃的なドラゴン》はもしかしたら今後使われるようになるかも?
1位《自然の律動》
クリーチャーサーチ呪文に調和が付いたお得な1枚。《破滅の終焉》に似たカードですね。
どんなクリーチャーでもサーチできるので使い勝手が良いですが、個人的には《エルフの大ドルイド》と組み合わせてみたい。
《エルフの大ドルイド》をサーチしつつ、その《エルフの大ドルイド》から出した大量のマナで調和して《孔蹄のビヒモス》という流れ、美しくないですか?しかもこれを今ならスタンダードで実現できます!
後は個人的に思い入れのあるデッキ、タメシブルームですね!《現実の設計者、タメシ》をサーチしつつ、最終的に《耕作する巨躯》になるので、《破滅の終焉》より強そう。
マルチカラー
3位《漆黒洞穴の包囲》
氏族たちが手を組む激アツ包囲サイクルから、アブザンとスゥルタイの包囲である《漆黒洞穴の包囲》をチョイスしました。
今回の包囲サイクルは2枚引いてそれぞれの氏族で置くことで力を発揮するデザインとなっており、そのため1枚だけ戦場にある場合は比較的弱め……なのですが、《漆黒洞穴の包囲》はどちらも強めです。
スゥルタイ側では、クリーチャーにカウンターを置くたびに1ドローし、アブザン側は攻撃クリーチャーに+1/+1を置きつつ、威迫を付与。アブザン側だけでも結構強いカードです。
+1/+1カウンターを置くのも地図を起動してドローできたりとそれなりに手軽。パイオニアの《硬化した鱗》デッキも強化されましたね!
2位《跨龍兵の突撃》
上陸だけで4/4飛行が出るのはかなり強力。
《跨龍兵の突撃》を意識してデッキを組む場合、おそらく上陸を1ターンで何度も達成するために、マナ加速がデッキに入るはず。そうするとマナ加速から4ターン目に《跨龍兵の突撃》を唱えたりするので、必然的に盤面への対応は疎かとなるでしょう。
そこで《跨龍兵の突撃》の出た時に3点を与える能力もしみてきますね。この能力をつけたことで構築級になっていると思います。
《事件現場の分析者》がアップを始めそうです。
1位《歌作りの魔道士》
巷ではティムール《瞬唱の魔道士》とも呼ばれている新たな魔道士。確かにその性能は《瞬唱の魔道士》と比べて見劣りしません。
一見すると1マナ重くマナ拘束がきつくなり、完全下位互換のようですが、フラッシュバックではなく調和を付与するのがポイント。重い呪文を軽く唱えられるのです。
《歌作りの魔道士》は3/2で、調和コストにあてられるので、(3)マナ分を軽減することができます。シングルシンボルの4マナの呪文であれば僅か1マナでキャストできるのは、《瞬唱の魔道士》との大きな違いです。
もちろんもっとパワーの大きいクリーチャーがいれば更にコストは軽減できます。《ジェスカイの啓示》を《歌作りの魔道士》で使い回す豪快なデッキとかが組めるかもしれません。
関係ないですが、もし初音ミクのSecret Lairを今から作るとしたら、《歌作りの魔道士》は確実に入りますね。
無色
2位《モックス・ジャスパー》
今回のモックスはドラゴンがいる時しか起動できないと中々曲者。
重いドラゴンを出すためにマナ加速がしたいのに、ドラゴンがいないと使えない。そのためまあまあ使いづらいモックスな印象です。
とはいえ、ドラゴンがいる時は好きな色マナが出るのは中々優秀。コントロールしているドラゴンの色しか出なかったらイマイチかなと思いましたが、好きなマナが出るなら、3~4マナ域のドラゴンから重くてマナ拘束の強いドラゴンへ繋げることはできそうです。
ドラゴンを出してモックスから1マナを構えられるのもなかなか。《頑固な否認》なんかをパイオニアでは構えられそうですね。スタンダードでも《呪文貫き》や、今回の《幽体の否認》を構える動きができそう。
1位《嵐の目、ウギン》
強すぎて意味がわかりません。
無色の呪文を唱えるたびにパーマネントを追放と書いてあるだけでもやばいのに、戦場に出た時にも追放できる。
プラス能力を使えばライフゲインと1ドロー、0では無色が3マナ出るので、そこから無色の呪文を唱えてパーマネント追放が可能です。
7マナのプレインズウォーカーで盤面に触りまくりながらリソースを獲得し、大マイナスすれば勝利。さすがにヤバすぎます。
同マナ域のプレインズウォーカー、《解放された者、カーン》は盤面に触る能力が低いことが弱点でしたが、《嵐の目、ウギン》は場に触りすぎです。意味がわかりません。
3ターン目に場の一番強いパーマネントが追放されながら忠誠値9のプレインズウォーカーが立ちはだかるんです。モダンだからとはいえ到底許されることではありません。
もちろん主な主戦場はモダンとなるでしょう。これまでエルドラージの影に隠れていたトロンが復権するかもしれませんね。
しかし、面白いのはトロンのミラーマッチでは強くないという点。《嵐の目、ウギン》の流行でトロンのミラーマッチが増えれば、もしかするとミラー対策で《解放された者、カーン》を採用するデッキが現れるかもしれませんね。
さすがにめちゃくちゃ強いカードだと思います。対峙するのが既に恐ろしくなっています。
土地
3位《偉大なるアラシンの都》
今回のレア土地は、各氏族に割り振られており、この《偉大なるアラシンの都》はアブザンなので、《平地》か《森》をコントロールしているとアンタップ状態で戦場に出すことができます。もちろん諜報ランドでもアンタップインしてくれます。
アブザンは墓地のクリーチャーを追放することで1/1のスピリットを生成してくれます。昔あった《ムーアランドの憑依地》に近いですね。
ちょうど緑黒には《陰湿な根》というカードがあり、《偉大なるアラシンの都》は相性抜群です。
アンタップインの土地についている能力と考えれば十分すぎる性能です。個人的には《見捨てられたぬかるみ、竹沼》より便利かなと思いますね。
2位《コーリ山の僧院》
ジェスカイの土地はいわゆる衝動的ドロー。起動は4マナと重いですが、次の自分のターンの終了時までプレイできるので、相手ターンのエンドに起動して自分のターンに使用することができます。
マナフラッド受けとしてはかなり優秀なので、こちらもよく使われそうです。アグロよりはコントロールデッキなどで見ることの方が多そうです。
1位《湧霧の村》
そして1位は当然このカードです。次に唱える呪文が打ち消されなくなるという破格の能力を、(この土地を含めて)たった2マナで付与できます。
今でも下環境のコンボデッキで採用されることがある《すべてを護るもの、母聖樹》が伝説でタップインかつ、マナを出すたびに2点を支払い、更にインスタント・ソーサリーにしか有効でないことを考えると、凄まじい進化と言えるでしょう。
ティムールカラーなので使用するデッキも完璧です。コンボは大体青いですからね。モダンやレガシーではフェッチランドからショックランドやデュアルランドをサーチするので、《湧霧の村》はほぼアンタップインとなります。
《すべてを護るもの、母聖樹》と違い、早いターンの仕掛けができないのは残念ですが、それ以外は完璧です。
色々なコンボデッキで見ることになるのではないでしょうか。
総合トップ5
5位《冬夜の物語》
4位《コーリ鋼の短刀》
3位《湧霧の村》
2位《勝利の楽士》
1位《嵐の目、ウギン》
今回の記事で気になったカードや試してみたいカードが出てきたら、ぜひGOOD GAMEでシングルカードをお買い求めください!!

それではまた!